長時間トレーニングを行うことによるデメリット
皆様こんにちは! 武蔵関駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
早く筋肉をつけたい、早く効果を出したいという理由などで、長時間トレーニングを行っている方もいらっしゃるかもしれません。 ボディビルダーやアスリートで長時間のトレーニングを行っている人も時々いらっしゃいますが、実際には逆効果となる可能性があると言われています。 そこで本日は、長時間トレーニングを行うことによるデメリットなどについてお話ししていきます。
- 効率の良いトレーニング方法がわかります。
- 効率の良いトレーニングがどんなものかわかります。
- 長時間トレーニングのデメリットがわかります。
目次
・ホルモンバランスが乱れやすくなる
長時間の過度な運動は、体内のホルモンバランスにも影響を及ぼすことがあります。 特に、コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが増加しやすくなると言われています。 コルチゾールの増加は、筋肉分解を促進する以外にも身体の回復力を低下させ、免疫力の低下を引き起こすことにもつながります。 そのため、長時間の運動によって体が疲弊し、体調を崩すリスクを高めてしまうのです。
・筋肉が分解されてしまう
長時間トレーニングを続けてしまうと、我々人間の身体はエネルギーを供給し続けるために筋肉を分解してしまうことがあります。 特に筋トレのように高強度の運動を長時間行うと、グリコーゲンと呼ばれる貯蔵しているエネルギーが枯渇してしまい筋肉を分解してエネルギー源にするいわゆるカタボリック状態に入ってしまう可能性があります。 そのため、この状態に陥ると筋肉の成長が阻害されてしまい、筋肉量がつきにくい状態になってしまうことがあるのです。
怪我のリスクが高まることもある
長時間のトレーニングを続けると、筋肉や関節にかかる負担もいうまでもなく増えてきます。 長時間のトレーニングは、継続して行うことで身体への負担がより大きい状態になるので、筋肉や関節の修復が追いつかなくなってしまい、筋肉や関節に慢性的なダメージが蓄積されやすくなるのです。
※そのため、短い時間でのトレーニングよりも怪我のリスクが高まり、悪化するとトレーニングそのものが継続できなくなる可能性まで出てくることがあります。
・無理のない範囲で自分のペースでトレーニングをしよう
最後に、適度な運動量といっても、体力や性別など個人差が出やすいです。 特に体質や体力、生活習慣などによっても適切な運動量は変わってくるのです。 そのため、ご自身で無理なく行える範囲でトレーニングを行い、自分の体の反応を観察しながら調整していくように心がけてください。
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お客様
早くトレーニングの効果を出したいので、長い時間トレーニングを行っても大丈夫でしょうか?
いいえ、長い時間のトレーニングは筋肉が分解されやすくなるため控えるようにして下さい。
なぜ長時間のトレーニングはいけないのでしょうか?
筋肉の分解が促進されてしまう以外にも、怪我のリスクが高まってしまうため基本的には行わないようにして下さい。
一度のトレーニング時間はどのくらいが適切なのでしょうか?
筋トレの場合は、長くても1時間程度でおさまるようにして下さい。